独学のメリット・デメリット
こんにちはー、スペインにワーホリで来ているたぬーです。
今回はスペイン語を6ヶ月間独学して感じた独学のメリットとデメリットについて書いてみます。
〈独学のメリット〉
①時間に縛られない
②場所に縛られない
③自分のペースで進められる
④自分に必要な内容&好きな内容を学べる
⑤お金が殆どかからない
〈独学のデメリット〉
①モチベーションの維持が難しい
②しっかりと学べているかわかりにくい
③アウトプット先が少ない
④やり方がわからない
⑤目標・計画を立てるのが難しい
では1つずつ、もう少し詳しく説明していきます。
メリット①時間に縛られない
独学では好きな時に好きなだけスペイン語学習に時間を充てることが出来ます。
語学学校のように、毎朝早く起きて4時間拘束される必要はありません。人が少なく、費用も安い平日に旅行して、週末にスペイン語学習に充てることも可能です。
メリット②場所に縛られない
独学は体と教材さえあればどこでも出来ます。
そして現在はインターネットにアクセスするだけで、様々な教材を見つけることが出来ます。
しかも、スペインの図書館はwifi・パソコンのため、手ぶらでも図書館にいけば学習することが出来ます。
僕の場合は、旅をしながら、空いた時間で各地の図書館を訪れスペイン語学習していました。
メリット③自分のペースで進められる
誰かに急かされたりせず自分が決めたペースでで進めることが出来ます。
僕はマイペースかつせっかちという、集団で学習することに不向きな性格だったので、このメリットは凄く有り難かったです。
メリット④自分に必要な内容&好きな内容を学べる
独学で学ぶということは、学ぶ内容も自分で決められるということです。つまり、自分にとって必要なスペイン語を取捨選択して学ぶことが出来ます。
サッカーのために来たならサッカー関連のスペイン語、遊びに来たなら遊ぶための砕けたスペイン語など目的に応じて学ぶ必要のあるスペイン語は変わってきます。
集団で学習するとどうしても自分だけにあったスペイン語を学ぶことは出来ないため、これは大きなメリットになります。
メリット⑤お金が殆どかからない
様々な情報にインターネットでアクセス出来る現在、お金をかけずとも独学で勉強するための教材にアクセスすることが可能です。逆にお金を少しでも払えば、非常に質の高い教材を得ることが出来ます。
このように現代は、独学者にとってよりよい環境を得られる時代であり、多くのメリットを享受することが出来ます。
しかしながら、独学もメリットだけではなく、課題点が多々あります。
デメリット①モチベーションの維持が難しい
共にスペイン語を学んでいる人が身近にいないことが多いため、「みんながやってるからやらなきゃ」というモチベーションの維持の仕方は出来ません。やる気がない湧かない時にどうやってセルフマネジメントをするか?それが独学での鍵となります。
デメリット②しっかりと学べているのかがわかりにくい
語学学校に行かない分、レベルテストやクラス分けがなく、現時点でのスペイン語力を測りにくいことが問題として挙げられます。
また、スペイン語力の向上度を明確化し、認識することが難しいのも問題点と言えるでしょう。
デメリット③自分から動かないと友達が出来ない
語学学校に行かない分、学校に行けば勝手に友達が出来る状態ではありません。
自ら積極的に行動することが求められます。
独学者にとって、スペインに来て1番最初に立ちはだかる壁かもしれません。
デメリット④やり方がわからない
一口に独学と言ってもやり方は様々あります。なので、初めて独学をする人はどういった方法で勉強を進めればいいのかが分からず、悩んでしまう恐れがあります。
デメリット⑤目標・計画を立てるのが難しい
どれくらいの期間で・どのように・どれほど勉強するか、、。語学学習をする上で目標・計画を立てるのは非常に重要な要素となります。しかし、普段からその習慣がないと、独学で勉強する際、1人で目標・計画を立てるのに苦戦するかもしれません。
このように、語学学校へ通わず、独学を選んだことにより現れる問題も存在します。
次回のブログでは今回上げた5つの難題にどう対応すれば良いのかについてお話しします。